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さまざまな人や
機器をつなぎ、
ひとつのプラントを
設計する。
技師
CAREER
(日立三菱水力にて就業開始)
[発電機本体の構造設計等]
[プラント全体設計、運転方案作成・単線結線図作成・付帯設備の手配等]
入社の理由・経緯
水力発電に関する仕事をしたいと思い、社会的な価値や影響力のある日立三菱水力を志望しました。入社を決めたきっかけは、面接で当社の社員と話をした際、若手のうちから裁量を持って仕事を進められる環境だと聞いたこと。自分が希望する働き方と合致していると確信しました。現在も自分らしい働き方ができているので、あのときの決断は正しかったと思っています。
現在の仕事内容
計算、調整を重ねながら、
プラント全体の構成を決定する。
私が所属しているプラント技術三課は、国内・海外の水力発電所を構成する機器のうち、発電機・水車や制御装置といった主機以外の多くの機器を設計しています。具体的には、プラントの全体の電気設備システムを決める「単線結線図」や運転の流れを決める「運転方案」の作成、手配品のハンドリング、トラブル対応などがあり、現在は国内の水力発電所の更新工事に携わっています。近年、再生可能エネルギーとして水力発電の需要が増加しており、お客様から「発電量を上げたい」とご要望をいただくこともあります。発電量が増えると電力系統に送り出す電力量が増えるため、現在の電力量で設計している遮断器や変圧器などの仕様を計算し直し、機器同士をつなぐ電力回路の取り合いや信号インターフェースを調整するなどの業務に取り組んでいます。
仕事の魅力・やりがい
夢中で取り組んでいる仕事が、
次の仕事につながる。
社会に貢献できる水力発電所の仕事に関わることができ、さらにそこで主体性を持ったチャレンジができることが、この仕事の醍醐味です。私たちの部門が扱う機器は数も多く、それぞれに調整も必要で、多くの方を巻き込んで仕事をする必要があります。子どもの頃からサッカーチームのキャプテンを続けてきた私は、人に動いてもらい、チームをまとめることが得意。自分の長所を生かして仕事ができていると感じます。また、お客様や協力会社の方とも現地で頻繁に打ち合わせをします。海外のプレゼンでお会いしたお客様から私に直接ご依頼が来たり、「この案件はNさんに担当してほしい」という声をいただくなど、自分の仕事が目に見える形で成果に現れることは、この仕事をする上での自信につながっています。
日立三菱水力で働く魅力
3社のノウハウが蓄積された環境で、
成長につながる経験ができる。
自分が望めば入社後すぐに案件を担当できるなど、自身の成長につながる経験を積めることが当社の魅力だと感じます。私は挑戦したい仕事があれば積極的に手を挙げています。そうすることで、海外出張や大型のプロジェクトに携わる機会にも恵まれました。現在当社では、日本初の新技術導入に向けた開発に取り組んでおり、私は入社6年目ですが、その取りまとめも担当しています。また、当社は、日立製作所、三菱重工業、三菱電機の3社によってノウハウが蓄積されています。これらのノウハウを日々の業務に活用でき、そこからさらに3社の強みを融合した “HM(日立三菱水力)流”を作っていくという素晴らしい経験ができていると感じます。
今後の目標・挑戦したいこと
技術部門の第一人者を目指し、
自分流に突き進む。
技術部門は専門性が高い分、若手がすぐに第一人者になることは難しいですが、その分魅力的な職種でもあります。当社には様々な分野の第一人者がいるので、経験の浅い私は、自分のポジティブな性格を活かして先輩たちに積極的に話を聞きに行き、その知見を吸収しながら技術力や専門性を高めています。そうすることで、相手との関係性の構築にもつながっていると感じます。また、私は人前で話すことが好きなので、そういうキャラクターを活かせる仕事にもチャレンジしたいですし、英語を習得して自分一人の力で海外のお客様にプレゼンできるようになりたいです。英語に関しては、日立製作所と三菱電機の教育システムを活用しながら、目標達成を目指して研鑽を積んでいます。
OFFの過ごし方
妻と過ごす時間と自分の時間のどちらも大切に
今年の夏休みは、長期休暇を取得して仕事でスウェーデンに滞在している妻の元へ。そこから一緒にヨーロッパの国々を周りました。妻が日本にいるときは、二人で朝散歩をして公園内のカフェでモーニングを食べるのが定番コース。また、小学生の頃からサッカーを続けているので、週末はチームの仲間と練習をしたり、試合に参加したりしながら汗を流しています。
Interviews社員インタビュー
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お客様と想いをひとつに、
電力インフラを支える。
Y.S
水力技術部 プラント技術一課
2020年入社
さまざまな人や機器をつなぎ、
ひとつのプラントを設計する。
M.N
水力技術部 プラント技術三課
2020年入社
羽根車の脇を固める部品づくり。
その設計思想を未来へ。
N.Y
水車部 水車第一設計グループ
2023年入社
ものづくりの最前線をサポートし、
現場をまとめる“調整力”の要。
A.S
水車部 プロジェクト遂行グループ
2005年入社
水力発電の動力源となる、
「補機設計」の面白さ。
Y.T
水車部 調速機設計グループ
2018年入社
一品一様の発電機づくりを通して、
技術者としての成長を実感する日々。
M.N
発電機部 発電機第一設計グループ
2019年入社
水力発電所の建設工事を、計画から
完了までコントロールする司令塔。
H.F
プラント建設部 プラント計画グループ
2011年入社

