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ものづくりの
最前線を
サポートし、
現場をまとめる
“調整力”の要。
グループ長
CAREER
[広島製作所にて、
風力機械の調達業務]
[水車とポンプの海外営業]
高砂工場
[水車とガスタービンの海外営業]
日立工場
[水車の工場営業(国内・海外)]
就業開始
プロジェクト遂行グループ
グループ長
入社の理由・経緯
学生時代に通訳助手をしていた中で、風力発電について知る機会があり、語学力を活かしながらエネルギーインフラの仕事に携わりたいと考え、三菱重工業に入社しました。これまで風力機械の調達業務や、水車等の海外営業に従事してきました。当社には2023年1月に異動。三菱重工業時代の経験を活かして、水車部のプロジェクト遂行グループに、立ち上げ段階から参加しています。
現在の仕事内容
水車事業の円滑な進行のために、
多種多様な業務を担う。
私がグループ長を務めているプロジェクト遂行グループは、水車の製造事業を円滑に進めるために、設計・製造・品質保証の各部門を取りまとめ、さまざまなサポートを行う縁の下の力持ちのような存在です。大きく分けて3つのミッションがあり、一つは営業部と工場側との橋渡しをして、受注後のプロジェクトを滞りなく遂行する「工場営業」。もう一つはプロジェクト別に予算を伝え、計画原価通りに工事が進捗しているかコストを管理しながら、必要であれば改善策を検討する「予算管理」。最後が図面の電子化やライセンス管理など、設計者をサポートする「設計支援」です。そのほかにも、広報活動のサポートや技術員派遣のタスク管理など、幅広い業務があります。毎日が慌ただしくはありますが、新たな発見や刺激も得られる日々です。
仕事の魅力・やりがい
視野を広く持ち、相手の声に耳を傾け、
信頼関係を積み重ねていく。
プロジェクト遂行グループでは、事業の円滑化につながるのであれば、たとえ”雑務”とされるような業務でも積極的に取り組んでいます。人があまりやりたがらない“見えない雑務”の中にこそヒントがあり、そこでの気づきや学びが、やりがいにもつながっています。
グループ長になってからは、社内に点在する情報をグループ内で一元管理し、工場側に適切なタイミングで共有していくことにも力を入れています。日々の状況を俯瞰し、全体最適を意識することで、視座も高まってきました。
また、設計・製造・品質保証の3部門の意見を調整し、連携を図るのも当グループの重要な役割です。技術者ではない立場として何ができるかを常に考え、相手の声に真摯に耳を傾けることで、信頼関係を積み重ねています。
日立三菱水力で働く魅力
異なる企業文化をつなぎながら、
グループの価値を「見える化」していく。
当社は、日立製作所、三菱電機、三菱重工業の水力発電事業を統合して生まれた、まだ若く小さな会社です。またその中でも、プロジェクト遂行グループは発足して数年の新しいグループです。内製化で取り込んだ種々の社内システムの仕組みや、経理・財務、輸送方法など、求められる知識も多岐にわたり、担う業務の領域は広いですが、実務を通じて学べる環境があり、大きな裁量を持って業務に取り組むことができます。また、意思決定が早く、自分の意見が通りやすいため、新しいことに挑戦したい方には向いている職場だと思います。
一方で、当グループの業務は、私が三菱重工業時代に培った経験が基になっている部分が大きくあり、まだ馴染みが薄い人もいて、伝わりづらいこともあります。今後はグループの役割や貢献度を、より「見える化」し、異なる企業文化の融合を後押しできる存在になっていけたらと考えています。
今後の目標・挑戦したいこと
変化に柔軟に対応できる組織づくりで、
誰からも頼りにしてもらえるグループに。
水力発電は100年以上の歴史を持つ成熟した事業ですが、当社や当グループは、まだ発展途上にあります。グループとしては、既存のルールを守るだけでなく、より実態に即したプロセスやフローの整備、明文化されていない業務標準の策定などに取り組むことが、今後の課題であり、面白さでもあります。
また、水車は一品一様の製品であるため、ルールにとらわれず、臨機応変に判断する力も求められます。そうした判断力をグループ員に身につけてもらうには、私自身が行動で示すことが何より大切だと感じています。
変化の激しい今の時代、会社も当グループも日々アップデートを重ね、変化に対応し続けることが重要です。そうした柔軟な組織づくりに取り組みながら、グループ長としても専門知識をさらに深め、「あの人に頼れば大丈夫」と言ってもらえる存在をめざしていきます。
OFFの過ごし方
無心でキャンバスに向かう、
リフレッシュのひととき。
最近の楽しみは、趣味で絵を描くことです。昔から描くのは好きだったのですが、茨城県に来て出会った画家の先生のもとで、本格的にデッサンから学び始めました。週末はその先生のアトリエに通い、キャンバスに向かうことがリフレッシュになっています。
Interviews社員インタビュー
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お客様と想いをひとつに、
電力インフラを支える。
Y.S
水力技術部 プラント技術一課
2020年入社
さまざまな人や機器をつなぎ、
ひとつのプラントを設計する。
M.N
水力技術部 プラント技術三課
2020年入社
羽根車の脇を固める部品づくり。
その設計思想を未来へ。
N.Y
水車部 水車第一設計グループ
2023年入社
ものづくりの最前線をサポートし、
現場をまとめる“調整力”の要。
A.S
水車部 プロジェクト遂行グループ
2005年入社
水力発電の動力源となる、
「補機設計」の面白さ。
Y.T
水車部 調速機設計グループ
2018年入社
一品一様の発電機づくりを通して、
技術者としての成長を実感する日々。
M.N
発電機部 発電機第一設計グループ
2019年入社
水力発電所の建設工事を、計画から
完了までコントロールする司令塔。
H.F
プラント建設部 プラント計画グループ
2011年入社

